白髪が多くても明るいヘアカラーを楽しめます
今回は、60代・70代の方にもおすすめしたい、白髪を生かした明るいアッシュベージュカラーをご紹介します。
白髪が多くなると、「白髪染めで暗くするしかない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今回のカラーは、白髪を暗い色で均一に染めるのではなく、白髪とハイライトをなじませながら、白髪染めではないカラー剤で明るく仕上げています。
白髪を完全に隠すことだけを目的とせず、白髪も明るい髪色の一部として生かすことで、透明感のある柔らかなカラーを楽しめます。
細いハイライトと太めのハイライトを組み合わせる
今回は、細いハイライトと太めのハイライトを全体に入れています。
細いハイライトは白髪と自然になじみやすく、白髪と黒髪の明るさの差をやわらげる役割があります。
そこへ太めのハイライトを組み合わせることで、髪全体に明るさと立体感が生まれます。
すべてを同じ太さにせず、細い筋と少し存在感のある筋を混ぜることで、単調にならない自然な陰影をつくりました。
髪が動いたときや光が当たったときに、さまざまな明るさが重なって見えるのもポイントです。
ハイライトと白髪をアッシュベージュでなじませる
ハイライトを入れた後は、全体を明るめのアッシュベージュで染めています。
アッシュの色味で赤みやオレンジみをやわらげながら、ベージュの柔らかさを加えました。
白髪、ハイライト、もともとの髪をアッシュベージュでなじませることで、明るさがありながら派手になりすぎない、上品な仕上がりになります。
白髪を暗く塗りつぶしていないため、根元から新しい白髪が伸びてきたときも、暗い白髪染めと比べて明るさの差が気になりにくくなります。
白髪染めではない、おしゃれなカラーを楽しむ
白髪があるからといって、選べる髪色が暗いブラウンだけになるわけではありません。
白髪の割合や生えている場所に合わせてハイライトを入れ、周囲の髪を明るくしていくことで、白髪染めではないカラー剤でも自然になじませることができます。
一般的な白髪染めのようにすべての白髪をしっかり隠す仕上がりではありませんが、白髪を生かしながら透明感や柔らかな色味を楽しめるのが魅力です。
ただし、これまで暗い白髪染めを繰り返している場合は、一度の施術では希望の明るさにならないことがあります。
現在の髪色やダメージ、カラー履歴を確認しながら、無理のない方法で少しずつ明るくしていくことも大切です。


多毛で膨らみやすい髪に合わせたレイヤーカット
カットは、毛量が多く膨らみやすい髪質に合わせて、まとまりを大切にしています。
レイヤーを全体にたくさん入れると、髪質によっては毛先が広がり、シルエットが大きく見えることがあります。
そこで今回は、表面には動きを出すためのレイヤーを少しだけ入れ、顔まわりにも自然な軽さが出るようにレイヤーを加えました。
全体の厚みとまとまりを残しながら、表面と顔まわりに柔らかな動きをつくることで、多毛の方でも膨らんで見えにくいバランスに仕上げています。
ハイライトを入れた髪のホームケア
明るいカラーときれいなツヤを保つためには、ご自宅でのヘアケアも大切です。
洗浄力が強すぎないカラーケア用のシャンプーを使い、トリートメントを中間から毛先へしっかりなじませてください。
髪を濡れたままにせず、洗髪後は洗い流さないトリートメントをつけて早めに乾かします。
ドライヤーの風を上から下へ当てながら手ぐしを通すと、表面の毛流れが整い、ツヤを出しやすくなります。
仕上げには軽めのヘアオイルを少量なじませると、ハイライトによる立体感とアッシュベージュの柔らかさがきれいに見えます。
こんな方におすすめです
・60代、70代でも明るい髪色を楽しみたい
・白髪の量が増えてきた
・暗い白髪染めを続けたくない
・白髪を隠すのではなく生かしたい
・ハイライトで髪に立体感を出したい
・赤みを抑えたアッシュベージュにしたい
・毛量が多く、レイヤーを入れると広がりやすい
・まとまりを残しながら顔まわりを軽くしたい
ハイライトの太さや本数、アッシュベージュの明るさは、白髪の割合や現在の髪色、髪のダメージに合わせて調整します。
白髪が多くても、白髪染めに限定せず、明るくおしゃれなヘアカラーを楽しみたい方は、お気軽にご相談ください。
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